漫画:『ハイキュー!!』にハマる。【ネタバレは導入部分のみ】
2019年にどハマりした漫画がある。それは『ハイキュー!!』だっ!
週刊少年ジャンプで2012年から現在も連載している、バレーボールを題材にした漫画である。
ハマったきっかけは電子漫画で10巻くらいまで無料試し読みをやっていて、ふむふむ、どれどれと読み始めたら最後、どわーーーっと読んでしまった。続きが気になりすぎて、漫喫に行って読み、もう買ったれーー!っとなり、電子漫画で全巻買いした。もう何回も読んでるから、結果買って良かったんだけどね。
あらすじとしては、主人公の日向翔陽(ひなたしょうよう)は小学生の時に、たまたまテレビで見た高校バレーで活躍する“小さな巨人”に目を奪われる。自分と同じで体が小さいながらも、大きな選手と戦う彼を見て、憧れからバレーを始める。
中学生になって、わくわくでバレー部に入ろうとしたが、なんと部員は日向一人だけ。練習はバスケ部やサッカー部の友達に、無理やり付き合ってもらう日々。それでも腐らずになんとかバレーを続けて、中3で初めて公式戦に出場!が、たった30分で負け、相手のチームの強いやつから『お前は3年間何をやってたんだっ!?』と言われてしまう。めちゃくちゃ悔しい。
そして憧れの“小さな巨人”がいた、隣町の烏野高校に入学した日向。期待に胸を弾ませ、体育館のドアを開いた先には、中学最初で最後の試合で負けて、ぼろくそ言われたあの強いやつがそこにいた。『なぜお前がここにいる!?』
と、日向の高校バレーが始まる。
主人公の日向翔陽の真っ直ぐさが読んでいてすごく心地よいのだ。約163センチしかない身長は、バレーで明らかに不利。大きな選手と対峙したときの、どうしようもなさ感。周りからも言われるし、そんなこと日向本人が一番よく分かっている。でも日向はこの身長で、この体で勝ちたいと思っている。日向には恵まれたバネとジャンプ力があった。自分の持っているものは最大に活かすためには、どうしたらよいのか…。試行錯誤、やってみる、失敗。そしてバレーは6人競技、支えられて支えて、ボールをつなぐことが負けないこと…日向はバレー経験が圧倒的に少ないから、一つ一つ覚えてゆく。
そして中学の試合でぼろくそに言われた強いやつとは、高校からチームメイトになるわけだけど、出会いで人生変わるってまさにこういうことなんだと。
ここまでは本当に最初中の最初!今コミックは41巻まで発売中。(2020年2月10日現在)
“自分が好きなことを ただひたむきに” というのが、シンプルだけど最強の力だなって日向を見てると思える。